2023-11-01 【詩】準備 詩 平日に家の中を整えるのは 初めてかもしれない 平日の住宅街は 鳥の声だけが響いているものなんだ 君を歓迎する準備なんだ 仕事から離れた昨夜 新しい仕事に就いた今朝 カレンダーで区切られた夜明け 詩が落書きされた歩道橋の橋桁 気持ちを区切るカレンダーはないし 落書きをする余裕もないが 君を歓迎する準備なんだ