みなとみらいの電飾さん。

国語科に関することを書いています。詩も投稿しています。ほとんど備忘録ブログです。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「第69回人文科教育学会大会」感想

第69回人文科教育学会大会感想。仕事が目白押しで休日出勤、電車の中で声だけ聞いて参加。なかでも、筑波大学附属中学校・秋田哲郎先生の「走れメロス」の外伝実践についての感想。 1.自分の実践 もとになっている実践論文(秋田(2019))を昨年読んでいた…

『読む文化をハックする~読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか~』

読む文化をハックする: 読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか? 作者:ジェラルド・ドーソン 新評論 Amazon (p.3)「ティンカラー」…素材を直接いじくりまわして遊ぶ人・試行錯誤を繰り返して探求する人のこと。「ティンカリング」、キーワードだ…

「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料【中学校国語】

「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 国語 作者:国立教育政策研究所教育課程研究センター 東洋館出版社 Amazon 2021.2.13まとめ ・(p.3)各教科の評価 =観点別学習状況の評価+観点別学習状況の評価を総括的に捉える「評定」 …

埋もれる言葉~「国語科における話し合い指導のためのジグソー法の活用」河野遼(2020)

1.出典 河野遼(2020)「国語科における話し合い指導のためのジグソー法の活用」 『人文科教育研究』第47号,pp.49-60 2.論文の特徴 新型コロナの影響で、「話し合い活動」を授業内で行うことがそれほど多くなかったこの1年。昨年度の今頃は、「話し合…